WITHYOU第14回公演10周年記念公演第三弾
舞台「インポッシブル・イズ・ナッシング」
*チケットご購入の際は、注文・決済画面の備考欄に推しのキャスト名(1名)をご記入ください。
《出演者》
浅倉一男、田中杏佳、キクチユウタ、三浦修、大橋篤、奥野裕介、冨田恭子、影山靖奈、中村江利奈、三井宏文、パセリ、石山将隆、富山やみと、石井智大、西田和政、宮崎ちはる、農塚誓志
《ストーリー》
冴えない会社員の矢吹健太郎は、妻の葉子と離婚の話し合い中。矢吹にはある悩みがあった。それは一年ほど前からED になってしまい、妻との夜の生活が不能になってしまっていたのだ。実はそのことが夫婦関係悪化の間接的な原因になっていた。
ある日矢吹は、ED の相談にも乗ってくれる心療内科を訪ねる。するとそこで、会社の同僚である堀口と出くわす。さらに、待合室に居合わせた倉田、伊達ともひょんなことから意気投合し、同じ悩みを抱えた四人はすっかり仲良くなる。
一方、心理学を専攻する飯村真理は、卒業論文を盗作したことがばれ、ピンチに陥っていた。叔父にあたる倉田がライターをやっていたことから彼を訪ねた真理は、矢吹らとも知り合う。彼らがED の悩みを抱えていることを知った真理は、ED 治療のセルフヘルプグループを作ることを提案し、その治療過程そのものを論文にしてしまおうと企む。
かくして真理を中心に、矢吹ら四人のセルフヘルプグループが発足する。手始めに四人は運動不足解消のためにスポーツを始めることにする。すると矢吹が、ボクシングジムに通ってみてはどうかと提案する。実は矢吹は昔からボクシングファンで、いつかやってみたいと思っていたのだ。さらに伊達がかつて日本チャンピオンにまでなった元ボクサーということが発覚したため、矢吹らは伊達の案内で掛川ジムの門を叩いてみることにする。
さらに、ジムに通っていたオタクな青年高樹や、血気盛んな居酒屋の大将も巻き込み、一同はED を克服するために奮闘してゆくが、やがてそれぞれがED に陥るきっかけとなったトラウマが発覚し…。果たして彼らの運命は? 勃つか勃たぬか、それが問題だ!